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Mi familia つづき

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 8月20日(日)09時21分51秒
  「嬉しいですよ」
志藤が笑む。そんなことは先刻承知といった顔で、
「ずっと、僕のことを待っていてくれたってわけですね」
傲慢な問いかけに、怜子は乱れた髪を揺らして頭を振った。縦にとも横にともつかず曖昧に。そのまま誤魔化すようにキスを求めた。
だが志藤は軽く唇を合わせただけで顔を逸らして、体を起こしていく。繋がったままの体位の変更、強靭な肉の楔に蕩けきった媚肉をゴリッと削られて、ヒッと喉を反らした怜子の身体を片手に抱きとめながら、対面座位のかたちをとる。やや不安定な態勢への変化に、怜子はさらに深く腕をまわして志藤の首にしがみつき、より強くなった結合感に熱い喘ぎを吐いた。志藤が顔を寄せれば、待ちかねたようにその口にむしゃぶりついていく。
卑猥な唾音と荒い鼻息を鳴らしての濃密なキスの最中に、志藤が大きく腰を弾ませた。上質なマットレスの反発を利した弾みは、直ちに繋がりあった部分に響いて、
「アアッ、ふ、深いぃっ」
生臭いようなおめきを怜子に振り絞らせる。
「ふふ、悪くないでしょう?」
愉しげに言って、志藤は両手に抱えこんだ巨臀を揺らし腰を跳ね上げて、深い突き上げを送りこむ。
「ん、ヒイッ、お、奥、刺さってっ」
「ええ、感じますよ。怜子社長の一番奥。オンナの源」
生々しい実感の吐露に、さらに煽り立てる台詞をかえして。双臀を抱えていた両手を、背と腰に撫で滑らせて、
「それに、このかたちだと、より愛しあっているって実感がわくでしょう?」
「ああっ、志藤くんっ」
歓喜に震える叫びを放って、ぎゅっと抱きついた腕に力をこめた。志藤が口にしたその実感を確かめるように抱擁を強くして、巨きな乳房を圧しつけ、背中や肩を愛しげに撫でまわす。若い男の逞しい体躯や硬い筋肉を、総身の肌を使って感じ取ろうとしながら、また口付けをねだっていく。
美しい義母の熱い求めに応じながら、志藤は“その呼び方も久しぶりだな”などと冷静な思考を過ぎらせて。熱烈に口に吸いついてくる怜子の頬越しに、壁際のドレッサーへと視線をやった。
鏡面に白い背姿が映し出されている。豊満で彫りの深い裸の肢体。ねっとりとした汗に輝く背中に乱れた髪を散らして。くびれた腰からこんもりと盛り上がる巨きくて分厚い臀が、淫らな揺れ弾みを演じている。男の腰を跨いだ逞しい両腿を踏ん張って、あられもなく左右に割った双臀の肉づきを、もりっもりっと貪婪な気色で歪ませながら、女肉を貫いた魁偉な牡肉を食らっている。不慣れな体位でありながら、淫蕩な気合を漲らせた尻腰の動きには、もう僅かにもぎこちなさは見受けられず。
戯れに、志藤が抱え直した巨臀をグリリとまわしてやれば、怜子の涎にまみれた口唇から音色の違った嬌声が噴きこぼれて。そして忽ちに、そのアクセントを取り入れていくのだった。鏡に映る熟れ臀の舞踊が、いっそう卑猥で露骨なものになっていく。ドスドスと重たげな上下動に、こねくるような円の動きを加えて。
「ああっ、いいっ」
自らの動きで、グリグリと最奥を抉りたてながら、怜子が快美を告げる。ギュッと志藤の首っ玉にしがみつき頬を擦りよせながら。
「僕もたまりませんよ。怜子社長の“中”、どんどん甘くなっていって」
偽りのない感覚を怜子の耳朶へと吹きかけながら、志藤は自分からの動きは止めていた。交接の運動はまったく怜子に任せて、その淫らな奮戦ぶりと溶解っぷりを眺め、実際にどんどん旨みを増していく女肉の味わいを堪能していた。
だから、
「――ああっ、ダメ、も、もうっ」
ほどなく、切迫した声を洩らして、ブルと胴震いを走らせはじめた怜子のさまを“追いこまれた”と表するのは適切ではなかっただろう。
 
 

更新

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 8月20日(日)09時21分11秒
  続きを貼らせていただきます。
間があいたのに、また短いですが。すみません。
 

Mi familia つづき

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 8月 6日(日)09時47分11秒
  ともに大柄な体躯を重ね合った男女の姿を、壁際のドレッサーが映していた。汗みどろの肌を合わせ、互いの秘所に吸いつきあって、ひたすら肉悦の追求に没頭する動物的な姿を。
白く豊艶な肢体を男の体に乗せ上げた女が、また鋭い叫びを迸らせる。甲高い雌叫びの半ばを咥えていた巨大な屹立に直に吐きかけ、半ばを宙空に撒き散らした。隠れていた面が鏡面に映る。この瀟洒な化粧台の鏡が毎日映してきた顔、しかしいまは別人のように変わった貌が。淫情に火照り蕩け、汗と涎にまみれた、日頃の怜悧な落ち着きとはかけ離れたその様相を、鏡は冷ややかに映し出していた。
「……あぁ…」
男の顔の上で、こんもりと高く盛り上がった臀丘にビクビクと余韻の痙攣を刻みながら、怜子は弱い声を洩らした。
幾度目かの快感の沸騰をもたらして、志藤の舌はなおも蠢きを止めない。息を継ぐ暇も与えられず、怜子は目眩むような感覚に晒され続けた。これほどの執拗な嬲りは、かつての関係の中でも受けた記憶はなかった。当時のような時間の制限のない今夜の情事、“朝まで、たっぷりと”という宣告を志藤はさっそく実践しはじめたのだ、と理解して。どこまで狂わされてしまうのか、という怯えを過ぎらせながら、怜子は中断や休息を求める言葉を口にはしなかった。
爛れた愛戯に、際限なく高められていく淫熱、蕩かされていく官能。だが、その中心には虚ろがあった。
肉芽を嬲り続ける舌先は、しかしその攻めによって発情の蜜液を溢れさせる雌孔には触れようとしない。浴室での戯れ合いでそこに潜りこみ掻きまわした指は、悶えを打つ双臀を掴んだまま。
であれば、怜子の肉体に虚ろの感覚はいや増さっていくばかり。表層の快感を塗り重ねられるほどに、内なる疼きが際立っていって。無論すべて男の手管であることは承知しながら、怜子は眼前に反り返る尊大な剛肉に再び挑みかかっていくしかなかった。また唇に舌に味わう凶悪な特徴に、さらに肉の焦燥を炙られることまでわかっていても。その獰悪な牡肉こそが、それだけが、我が身の虚ろを満たしてくれるものだと知っていれば。
そうして、健気な奮戦は、あと数度、怜子が悦声を振り絞り肢体を震わすまで続いて、
「……ああっ、も、もうっ」
そして予定通りに終わった。ついに肉の焦燥に耐え切れなくなった怜子が、べったりと志藤の顔に落としていた臀を前へと逃したのだった。混じりあった互いの汗のぬめりに泳ぐように身体を滑らせて、腰に悩ましい皺を作りながら上体をよじり、懇願の眼を向ける。快楽に蕩けた美貌に渇望の気色が凄艶な迫力を添えて。
「いいですよ」
口許の汚れを拭いながら、志藤が鷹揚に頷く。頷きながら動こうとはせずに、迎えるように両腕を広げて。
その意味を理解すると、即座に怜子は動いた。反発も躊躇もなく。横に転がるように志藤の上から下りると、向きを変えて改めてその腰を跨いだ。示唆のとおり、騎乗位で繋がろうとする態勢になって。あられもなくガニ股開きになった両腿を踏ん張って、巨大な屹立へと向けて腰を落としていく。差し伸ばした手にそれを掴みしめ、照準を合わせるという露骨な振る舞いも躊躇なく演じて。灼鉄の感覚が触れたとき、半瞬だけ動きが止まったが、グッと太腿の肉づきを力ませて、そのまま巨臀を沈めていった。
「ああッ」
ズブリと巨大な先端を呑みこんで滾った声を洩らした、その刹那に、
(――たった、これだけのこと)
そんな言葉が脈略もなく浮かび上がってきた。
「……あ……おお…」
沈みこませていった臀が志藤の腰に密着し、魁偉な肉根の全容を呑みこむと、怜子は低い呻きを吐いて。次いで、迫り上げてきた情感を堪えるために、ギッと歯を食いしばった。
臓腑を圧し上げられるような感覚。深く重い充足の心地。
身体を繋げるのは、今夜二度目だ。すでにリヴィングで、この長い夜の始まりの時点で情交を行い、怜子は絶頂にも達していた。
それなのに、いま“やっと”という感慨が怜子の胸を満たす。
と、志藤が、
「ああ。ようやく、ひとつになれたって気がしますね」
と云ったのだった。実感をこめた声音で。
「ああっ」
怜子が上げた声は歓喜の叫びだった。重たげな乳房を揺らしながら前のめりになって、両手を志藤の首にしがみつかせて、
「誰とも、してないわ」
泣くような声で、そう告げた。それは、さきの志藤の問いかけへの答えだった。“他の誰か”などという無神経な問いへの。そのときには、憤慨のままに返した曖昧な答えを、いまになって怜子は訂正したのだった。懸命な感情をこめて。
 

更新

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 8月 6日(日)09時46分34秒
  続きを貼らせていただきます。
来週は都合により更新できません。
もうちょっと、進めておきたかったんですが。また半端なところまでになってしまいました。
すみません。
 

Mi familia つづき

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 7月30日(日)11時32分3秒
  息吹を感じた、その次の瞬間には、ピトリと軟らかく湿ったものが触れてきた。あられもない開脚の姿勢に綻んだ花弁に柔らかく触れた舌先が、複雑な構造をなぞるように這いまわって、纏わる女蜜を舐めずっていく。まずは、と勿体をつけるような軽い戯れに、
「……あぁ…」
怜子は蕩けた声をこぼして、涎に濡れた唇を震わした。男を跨いだ四肢から身構えの力みが消え、ぐっと重心が低くなっていく。
クンニリングスという行為自体が、これまでほとんど味わったことがないものだった。無論、怜子が拒んでいたからだったが。なれば、いま破廉恥な態勢で無防備に晒した秘裂に受ける男の舌の感触は、新鮮な刺激となって、すでに淫熱を孕んだ総身の肉を蕩かす。指とも違った優しく柔らかな接触が、ただ甘やかな快美を生んで、気だるく下肢を痺れさせるのだった。
だが、そのまま甘ったるい愉悦に揺蕩っていることを許されはしなかった。
ヒイッと甲走った叫びを上げて顎を反らしたのは、充血した肉弁を舐めずり進んだ舌先が女芯に触れたからだった。やはりぷっくりと血を集めた大ぶりな肉芽を、根こそぎ掘り起こすように、グルリと舌を回されて。峻烈すぎる感覚に、咄嗟に浮かし逃がそうとした臀の動きは、男の腕力に封じこまれて。容赦ない舌の蹂躙に、怜子はヒイヒイと悶え啼くばかりだったのだが。つと、志藤は、真っ赤に膨れ上がった肉真珠から舌先を離して、
「お互いに、ですよ」
と、優しげな声で言った。
云われて、難儀そうに眼を開く怜子。その眼前に、というより、男の股間に突っ伏した顔のすぐ横に、相変わらず隆々と屹立する長大な男根。ふてぶてしく、尊大に。獰悪な牡の精気を放射して。
両腕を踏ん張り体勢を戻して、大きく開いた口唇を巨大な肉瘤に被せていく。途端に口腔を満たす熱気と牡臭。反射的に溢れ出す唾液と、剛茎に絡みついていく舌。
「そう、それでいいんです」
傲岸にそう告げて、自身も舌の動きを再開する志藤。忽ち、怜子の塞がった口中で弾ける悦声。
ようよう、その態勢にそぐった相互愛撫が始まって。しかしそれは、拮抗したものにはならない。互いの急所に取りつきながら、攻勢と守勢は端から明らかで。
この娘婿の、女あしらいの技巧、女のカラダを蕩けさせ燃え上がらせる手管のほどを、怜子はまたも存分に思い知らされることになった。緩急も自在に秘裂を嬲る志藤の舌先は、悪辣なまでの巧緻さを発揮して。ことに、ひと際鋭敏な肉真珠に攻めが集中するときには、怜子は健気な反撃の努力さえ放棄して野太い剛直を吐き出した口から、はばかりのない嬌声を張り上げるのだった。そうしなければ、肉の悦楽を叫びにして体の外へ放出しなければ、破裂してしまうといった怖れに衝かれて。
そして、受け止めきれぬほどの快楽に豊満な肢体を悶えさせ、嫋々たる啼泣を響かせながら、怜子はその胸に熱い歓喜の情感をも湧かせていた。“愛を交わしてる実感”と、英理がこの痴戯を表したという言葉を思い起こし噛みしめて。確かに、互いに快楽の源泉を委ねあって口舌の愛撫を捧げあうこの行為には、そんな感覚に陥らせる趣向があった。懇ろな、志藤の舌の蠢きには“愛”とはいわぬまでも、確かな執着がこもっていると感じられて、怜子の胸に熱い感慨を掻き立てるのだった。
そんな心理のゆえだったろうか、
「……ああ……いい……」
ねっとりと、舌腹に包みこむように、また肉珠を舐め上げられたとき、怜子は快美をはっきりとした言葉にして吐き出していた。我知らず、ではなく、意識的に。
フッと、臀の下で志藤が笑う気配があって、
「言ったとおり、気に入ってくれたみたいですね」
愉しげにそう云って、
「ここも凄いことになってますよ。いやらしい蜜が、後から後から溢れ出して。ほら」
ジュル、と下品な音を立ててすすることで、溢出の夥しさを実証して、
「ああ、極上の味わいですね。濃厚で、芳醇で。熟成されてる」
「……あぁ…」
大仰で悪趣味な賞賛に、怜子は羞恥の声を返して。ブルリと揺らした巨臀の動きに、またひと滴の蜜液を、志藤の口へと零した。
淫情に烟った双眸が、鼻先にそそり立つ肉塊へと向けられる。赤黒い肉傘の先端、鈴口の切れこみからトロリと噴きこぼれた粘液に。
あなただって、と反駁の言葉を紡ぐ前に、口が勝手に動いていた。先端に吸いつき、ジュッと吸い上げる。その瞬間に鼻へと抜ける濃厚な精臭に酩酊の感覚を深めながら、剛茎を握った手指にギュッと力をこめて扱きたてる。もっと、と搾り出そうとする。
志藤が洩らした快美の呻きが怜子の胸を疼かせ、淫猥な作業にいっそうの熱をこめさせた。だが、そのすぐ後には、またジュルリと蜜汁を吸われる刺激に、喉奥でくぐもった嬌声を炸裂させることになる。
互いの体液を、欲望の先触れを啜りあうという猥雑な行為に耽りながら、怜子はまた“英理の言葉は正しい”という思いを過ぎらせていた。悔しさとともに。“あの子は、この愉悦を、ずっと――”と。そんな想念を湧かせてしまう、己が心のあさましさは、まだ辛うじて自覚しながら。そのドス黒い感情に煽り立てられて、いっそうの情痴に溺れこんでいく己が心と体を制御することまでは、もう出来ずに。
 

更新

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 7月30日(日)11時30分5秒
  のいすかさん、いつもありがとうございます。
御多忙な中、ご支援をいただきまして、恐縮です。せめてもの楽しみになれれば、いいんですが。
この部分、好みだけでやってしまってるんで、寄り道的になってしまってるかとも思うんですが。
振り返れば、特にこの話は、そういう寄り道ばかりなんで。じゃあ、いいか、とか。
そう、「弱い声」と「か弱い声」では、かなり印象が違うんですよね。日本語の奥深さとムズかしさです。悩ましい。

続きを貼らせていただきます。
 

体勢も新たに

 投稿者:のいすか  投稿日:2017年 7月30日(日)09時53分0秒
  ポチさん 毎週ありがとうございます。
私事、仕事以外の用事でほとんど毎週休みがない状態となってしまっていますがこの更新だけが唯一の楽しみです。

玲子ママ、志藤のリクエストした羞恥の「相互愛撫」体勢に一度は拒みながらも、快美をもたらす悪戯の口唇に吸い寄せられるように、はたまた、「競合相手」を意識してか、初めての体勢を完成させました。

続く志藤の言葉攻めに、早くも「イヤイヤ×フリフリ」モードに入ったような玲子ママ。豊かな臀丘をなでられながらビクビクッと反応しちゃう様子と、ずいぶんに濡らしてしまった具合を志藤にあらためられてもらす、可弱い声!
あの、男勝りの、玲子社長の「可弱い声!」ですよ!
・・・ああ、たまらん。
続く志藤の「超絶8の字テク」(笑)に、玲子ママの乱れ振りは?!
 

Mi familia つづき

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 7月23日(日)11時29分49秒
  「ああ、いいですよ。怜子社長の舌」
熱烈な奉仕を受ける志藤はそんな快美の言葉を吐きながら、己が股座に取りついた麗しい義母の姿を眺めおろして。豊かな肢体を折りたたむようにした態勢の、滑らかな背中や掲げられた臀丘を撫でまわしていたが。
やがてゆっくりと、股間は怜子に委ねたまま、上体を後ろに倒していって、仰臥の姿勢に変わった。
「僕からも、お返ししますよ。そのまま、おしりをこちらにまわして、顔を跨いできてください」
「…………」
意図を理解するのに時間がかかった。
いわゆるシックスナインの体勢になれと志藤は指示しているのだった。それも、女が上になったかたちの。
「……いやよ」
短く、怜子は拒絶の言葉をかえした。かつての志藤との関係の中でも経験のない行為だった。その痴態を思い描くだけでも、恥ずかしさに首筋が熱くなる。
「今さら恥ずかしがらなくてもいいじゃないですか、僕と社長の間で。やってみれば愉しめますよ、きっと。社長の熱い奉仕の御礼に、僕の舌でたっぷり感じさせてあげますよ」
ペラペラとまくしたてて、長く伸ばした舌の先で、宙に8の字を描いてみせる。その卑猥な舌先の動きに、怜子は目を吸い寄せられた。
「英理も、このプレイが好きなんですよ。愛を交わしてるって実感が湧くと言って。だから、怜子社長もきっと気に入りますよ」
「……なにが“だから”よ」
そう呟いて。しかし、のろのろと怜子の身体は動き始める。淫猥な舌のデモンストレーションと、科白の中に盛りこまれた気障りなひとつふたつの単語と、より効果を及ぼしたのは、どちらであったか。
突っ伏していた裸身がもたげられ、膝が男の脚を跨ぎ越して。そのまま、下半身を志藤の頭のほうへと回していく。
顔を跨ぐ前には躊躇をみせたが、さわりと腿裏を撫でた志藤の手に促されて、思い切ったように片脚を上げた。オス犬のマーキングのごとき恥態を、ニヤニヤと仰ぎ見る志藤の眼にさらして、
「ああっ」
淫らな相互愛撫の体勢が完成すると、怜子は羞辱の声をこぼして、四つ這いに男を跨いだ肢体の肉づきを震わした。
「ああ、絶景ですよ」
大袈裟な賛嘆の声を志藤が上げる。怜子の、はしたなく広げた股の下から。
「ふふ、大きな白い桃が、ぱっくりと割れて」
「……いやぁ…」
弱い声を洩らして、撫でさすられる臀丘をビクビクと慄かせる。戯れた喩えに、いま自分が晒している痴態を、分厚い臀肉をぱっくりと左右に割って秘苑の底まで男の鼻先に見せつけているのだということを、改めて突きつけられて。
「こんなに濡らして。おしゃぶりしながら、社長も昂奮してくれてたんですね?」
「……あぁ…」
「ああ、それにすごい匂いですよ。熟れたオンナの濃厚な発情臭、クラクラします」
「ああっ、やめて」
ネチネチとした言葉の嬲りにも、怜子はやはりか弱い声をこぼして、頭を揺らし腰をよじるばかり。志藤の意地悪い科白が、しかし偽りではなく、観察したままを述べているのだと判ったから。自覚できたから。
そして、恥辱に身悶えながら、怜子はその恥ずかしい態勢を崩そうとはしなかった。ひと通りの約束事のように言葉での嬲りを済ませた志藤が首をもたげて、曝け出された女裂へと口を寄せるのを察知すると、アアッと滾った叫びを迸らせて。男の顔を跨いだ逞しい太腿や双臀の肉づきをグッと力ませる。
 

更新

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 7月23日(日)11時29分3秒
  のいすかさん、いつもありがとうございます。
無事に復旧されてよかったです。ひと安心ですね。
志藤は、まあ愉しんでますね。どこまで作戦とか企みがあるかは怪しいですが。場当たり的でも、どうにでも持っていけるという自信があるとか、そんな感じでしょうか。
小説の構成上も、この夜はなんとか濃密な内容にしていきたいところなんですが。それ以前に、何処まで長くなることやら……。

続きを貼らせていただきます。また短いですが。これでもけっこう時間を費やしてしまってるんですけども。
態勢を変えただけで、ほぼ終わってしまいました。この構図が好きなもんで、どうもやってしまいますね。
頑張ります。
 

玲子ママの心理

 投稿者:のいすか  投稿日:2017年 7月23日(日)10時40分29秒
  ポチさん ありがとうございます。
PC環境も無事復活しました。今回はNTTの側での問題でありました。

さて 志藤の妻となった娘の英理・・・性豪の夫といっても過言ではない志藤にさぞかしじっくりとそのテの技術を仕込まれたであろうと思えば、玲子ママの腹の中では たとえ娘であろうと“競合相手”とはっきり捉えてしまいました。

志藤の股間に頭を埋めて 懸命に奉仕の技を繰り出しながら 少しでも競合相手との差を縮めようとする玲子ママ、いいです!!
「ああ。やっぱり玲子社長が一番ですよ、誰よりも」
などとは決して口にしない志藤の作戦。
それどころか、
「誰かのお仕込みでしょうか」などと・・・!
どこまでも食えないヤツです。

ただ、ブルネットの豊かな髪を払いのけ、美麗の義理の母の表情と普段からはまったく想像できない淫らな行為を眺め堪能する志藤は、これまでにない至福と達成感を実感しているのではないでしょうか。
この1年以上もかけた「仕込み」が ようやく実を結びつつあると・・・

そういう志藤への憎しみの感情に突き動かされるように、玲子ママの肉体はこれまでない官能の炎がゴウと燃え上がってきています!もはや酩酊の気色さえみせながら!
今回は玲子ママの心理描写がとてもよかったです。
しかしこれは、今夜はすごいことになりそうです!
 

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