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Mi familia つづき

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 6月25日(日)10時41分4秒
  「おっと。いきなりですか」
頭上から志藤の声が降ってくる。がっつきぶりを笑うという響きを含ませて。
そんなのじゃない、と横に振られる首の動きは小さかった。口に余るようなモノを咥えこみながらでは、そうならざるを得ない。そして意識はすぐに口内を満たし尽くすその肉塊に占められていく。目に映し手指に確かめた、その尊大なまでの逞しさ凶悪な特長を、今度は口腔粘膜に味わって。
浴室に闖入してきてから、ほとんど怜子の身体ごしにしかシャワーを浴びていない志藤の股間には、微かにだが生臭いような匂いが残っていた。リヴィングでの慌しい交わりの痕跡。それを鼻に嗅いでも怜子に忌避の感情は湧かず、ただその身近な質の臭い、鼻を突く女くささを疎ましく感じて。別の臭気を嗅ぎ取ろうとするように鼻孔をひくつかせながら、首を前後に揺らしはじめる。
やはり一年数ヶ月ぶりの口戯。往時の志藤との関係においても、数えるほどしか経験しなかった行為だ。狎れを深める中で、執拗な懇請に流されるという成り行きで、幾度かかたちばかりにこなしたその行為を、いまの怜子は、
「ああ、すごいな」
と、志藤が率直な感嘆を呟いたほどの熱っぽさで演じていた。荒く鼻息を鳴らし、卑猥な唾音を響かせて。まさに、咥えこむなり、といった性急さで没入していって、そのまま熱を高めていく。抗いがたい昂ぶりに衝き動かされて淫らな戯れに耽溺しながら、その激しい行為が口舌にもたらす感覚にまたいっそう昂奮を高めるという循環をたちまちのうちに造り上げて。
いっぱいに拡げた唇に剛茎の図太さ強靭さをまざまざと実感すれば、甘い屈従の情感に背筋が痺れた。張り出した肉エラに口蓋を擦られると、やはり痺れるような快美な感覚が突き上がった。えずくくらいに呑みこみを深くしても、なお両手に捧げ持つほどの余裕を残す長大さを確かめれば、ジンと腹の底が熱くなって、膝立ちに浮かせた臀をうねらせた。唾液は紡ごうと意図するまでもなく止め処もなく溢れ出て、剛茎に卑猥な輝きをまとわせ、毛叢を濡らし、袋にまで垂れ流れた。唾の匂いと混じって色濃く立ち昇りはじめる牡の精臭を怜子は鼻を鳴らして深々と嗅いで、朱に染まった貌に陶酔の気色を深くした。
シャワーは志藤の手で向きをずらされ、ふたりの身体から外れて、空しく床を叩いている。その音を背景に、艶めいた息遣いと隠微な舐めしゃぶりの音がしばし浴室に響いて。
うむ、と快美のうめきを吐いた志藤が手を伸ばして、烈しい首ふりを続ける怜子を止めた。そして、ゆっくりと腰を引いて、剛直を抜き出していく。熱い口腔から抜き取られた巨根が、腹を打つような勢いでビンと反り返った。
野太いものを抜き去られたかたちのままぽっかりと開いた口で、新鮮な空気を貪るように荒い呼吸をつきながら、怜子は数瞬己が唾液にまみれた巨大な屹立を見つめて。それから、上目遣いに志藤の顔を見やった。
「このままだと、社長の口の中に出してしまいそうだったんで。素晴らしかったですよ」
「…………」
賞賛の言葉を口にして、そっと頬を撫でてくる志藤を、疑いの目で見上げて。また、鼻先に揺れる肉塔へと視線を戻す。
確かに……若い牡肉はさらに漲りを強めて、獰猛なまでの迫力を見せつけてくる。
(……ああ……なんて…)
畏怖にも似た情感に、ゴクと口内に溜まった唾を呑みくだして。そのさまを見れば、志藤が自分の口舌の行為にそれなりの快美を味わったというのも事実なのだろうが、と思考を巡らせて。
そこでやっと、その懇ろな愛撫の褒美のように頬を撫でられているという状態に気づいて、はっと顔を逃がした。それから、これも今さらながらに、夢中で耽っていた破廉恥な戯れを突然中断された、そのままの顔を見られ続けていたということに思い至って。俯きを深くして、乱暴に口許の涎をぬぐった。
やはり、そういうことなのだ、と悔しさを噛みしめる。これも、この男の悪辣な手管のひとつなのだ。我を忘れた奔騰のさなかに、急に自意識を呼び覚まさせる。意地の悪い、焦らし、はぐらかしだった。
と、理解して。しかしその悔しさが、反発や敵意に育ってはいかない。ズブと、また深く泥濘へと沈みこんでいくような感覚を湧かせて。
そも、その中断を、焦らされた、はぐらかされた、と感ずること自体が、志藤の手に乗っているということだった。ジリジリと情欲を炙られ続けるといった成り行きの中で。
涎を拭った指先は、そっと唇に触れていた。そこに宿った、はぐらかされたという気分――物足りなさ、を確かめるように。そして、横へと逃がされていた視線は、いつしか前方へと舞い戻っていた。魁偉な姿を見せつける牡肉へと。
そんな怜子のさまを愉しげに見下ろしていた志藤が、つと腰をかがめ、両手を脇の下に差しいれて立たせようとする。その腕に体の重みを預けながら、怜子はヨロリと立ち上がった。
立位で向かいあうかたちに戻ると、志藤は怜子のくびれた腰から臀へと、ツルリと撫でおろして、
「このままここで、ってのも愉しめそうですが」
「…………」
「やっぱり、落ち着かないですね。二階に上がりましょう」
怜子の返答は待たずにそう決めて。シャワーを止めた。この場での一幕を伴奏しつづけた水音が止む。
さあ、と片手をかざして、志藤が怜子を促す。次の舞台への移動を。
「…………」
無言のまま、怜子はそれに従って、ドアへと向かった。


脱衣所に出て。
おのおの、バスタオル――英理によって常に豊富に用意されている清潔なタオル――で身体を拭いて。
しかし着替えまでは用意されていない。今夜の場合は。怜子の着衣一式、皺になったスーツとその中に包みこまれた下着やストッキングは、丸めて脱衣籠に放りこまれてあった。
仕方なしに、もう一枚とったタオルを身体に巻こうとした怜子だったが、
「必要ないでしょう」
そう言った志藤にスルリと奪い取られてしまった。
「今夜は、僕らふたりきりなんですから。このままで」
「…………」
一瞬、詰るように志藤を睨んだ怜子だったが。微かな嘆息ひとつ、ここでも指示に従って。素足を踏んで、裸身を脱衣所のドアへと進めて。
そこで振り返った。湯上りの滑らかな背肌と豊臀の深い切れこみを志藤へと向けて、顔だけで振り向いて、
「今夜だけよ」
そう云った。せいぜい素っ気ない声で。
「ええ。わかってますよ」
志藤が答える。失笑はしなかったが、笑いを堪えるという表情は隠さずに。
それが妥当な反応だろう。怜子とて、その滑稽さは自覚しないわけがなかった。この期におよんで。こんな姿で。
それでも彼女としてはそう言うしかなかった。どれだけ無様な醜態を重ね、ズルズルと後退を続けたあとだろうと、すべてを放擲するわけにはいかないではないか、と――。
薄笑いを浮かべる男に、怨ずるような視線を送って顔を戻すと、怜子は脱衣所のドアを開け放った。
 
 

更新

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 6月25日(日)10時40分33秒
  のいすかさん、いつもありがとうございます。
引き続き、画像のほうも多数描いていただきまして。嬉しいです。
スイッチを入れていただけるのは、作者としては嬉しいですが。怜子社長のスキルのほうは、ことこの点では期待はずれだったかと。ポテンシャルはあるはずなんですが。
ここでメタなことを書くのはズルいようですが。怜子と志藤の関係は、志藤による下拵えが終わったあたりで途絶したって感じでしょうかね。
で、予定外な、一年あまりの熟成の時間をおいて、これから収穫にかかる、というか。
で、その“寝かせ”の期間が、仕上がりにどんな影響をもたらすかはこれから、ということで。ハイ。

続きを貼らせていただきます。
今回の最後の怜子社長の科白は、言わせるか迷ったんですが。
なんかもう、「押すなよ? 押すなよ?」に近い感じになってるような気が。
えー、頑張ります。
 

スイッチ、オン!

 投稿者:のいすか  投稿日:2017年 6月23日(金)07時42分21秒
   ポチさん、いつもありがとうございます。

しかしまぁ、志藤。勝手知ったる馴染みの身体とはいえ、絶え間なく繰り出されるマジックハンドの超絶テク「指の蹂躙」に玲子ママもガクガクですね。撫で、さすり、揉みほぐし、まさぐり、滑り込み、タップし、引っ掻き・・・「そのやり方など知り尽くしている、といった傲慢な自信をこめた手管」とはまさにこのこと。仰け反り、頻繁にビクッビクッと身震いする大柄な玲子ママの重量級(いい意味で。)?の熟身を、どっしりと受け止めている志藤。これがまた、玲子ママが思いっきり身を預けられる馴染みのスタイルなんでしょうねぇ・・・。

 後半、もはや、こんな事してはいけない、との思いすら沸かず、むしろ、開き直りともいえる心境の玲子ママの手は、逆手から順手に持ち替えて、ぎゅっと、志藤の魁偉を握り締めて離しません。(離せない、といったほうがいいか)
そんななかで玲子ママはかつてのこの娘婿から教え込まれた淫猥な記憶を鮮明に呼びおこして、自身の堕落ぶりを噛み締めている・・・ああ、いーすねぇ、このシーン!

 淫靡な香りを含んだ湯気で充満した暗め色調な浴室のなか、抱き合って互いの口唇を貪り合う、熱いシャワーよりも熱い二つの裸身。シャワーの音に・・・ンッ・・んンっと、漏れる玲子ママの喉声が・・・
・・・ふあ~、たまりません!
まさに玲子ママ、スイッチ、オン! パイルダー、オーン!です!(笑)
まさにこれから、志藤の言う「玲子社長のポテンシャル」がひとつづつ、暴かれていくのでしょうね!

 ソレが次回では、反り返る志藤の魁偉をあぁんぐりとあけた(ああ、はしたないよ、玲子ママ!)熱く柔らかい口腔で包んじゃう?!どんなお声を漏らすのか!?そして玲子ママはどんなテク(志藤との度重なる逢瀬でかなりの熟練となっってたりして?)を披露するのか?!
 ああ、1年以上もご無沙汰したその「含み応え」に、玲子ママは、いや、その熟身は、いったいどんな反応を示しちゃうんでしょうか!?
 今回も、「正対のかたちに変わると、志藤は至近の距離から貌を覗きこんできた。蕩け具合を確認するような無遠慮な視線に、。。。」とあるように、その反応は、志藤が最も見たかったものに違いないですよ。

・・・まー、スイッチオン、しっぱなしなのは、のいすか自身ではありますが・・・(恥)
 

Mi familia つづき

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 6月18日(日)10時47分29秒
  グッチュグッチュと粘った濡れ音を怜子は聴く。しとどな潤みにまみれた女肉が男の硬い指に掻きまわされて奏でる淫猥な響き。実際には、いまもまさにその下腹のあたりに浴び続けるシャワーの音に隠れて聞こえるはずはなかったのだが。耳ではなく身体を通してその淫らな音を怜子は聴いて。湧き上がる羞辱の感情は、しかしいっそう媚肉粘膜の快美と情感の昂ぶりを煽って、脳髄を甘く痺れさせるのだった。
「アアッ、ダメッ、そこ、そこはっ」
蹂躙の指先が容赦なく知悉する弱点を引っ掻けば、早々と切迫した叫びが吹き上がった。あられもなく開かれた両腿の肉づきにグッと力みがこもったのは、叫びとは裏腹に、迫り来るその感覚を迎えにいこうとするさまと見えたのだったが。
しかし、ピークは与えられなかった。寸前で嬲りを止めた指がズルリと後退していけば、怜子は思わず“あぁっ”と惜しげな声を零して。抜き去られた指を追って突き上げる腰の動きを堪えることが出来なかった。
両脇に掛かった志藤の手が、仰け反った態勢を直し、そのまま反転させる。力強い男の腕が、豊満な肢体を軽々と扱って。
正対のかたちに変わると、志藤は至近の距離から貌を覗きこんできた。蕩け具合を確認するような無遠慮な視線に、顔を背けた怜子だったが、優しくそれを戻され口を寄せられると、瞼を閉じて素直に受け入れた。
熱いキスが始まれば、怜子の両腕はすぐに志藤の背中へとまわって、ひしとしがみつくように抱きついていった。白く豊満な裸身と浅黒く引き締まった裸体が密着する。美熟女の巨大な乳房は若い男の硬い胸に圧し潰され、男の雄偉な屹立は美熟女の滑らかな腹に押しつけられる。その熱にあてられたように白い裸身の腰つきは落ち着かず、シャワーを受ける豊臀が時おりブルッブルッと肥えた肉づきを震わした。
と、志藤が怜子の片手をとって、互いの腹の間へと誘導した。もちろん即座にその意図を悟っても、怜子の腕に抗いの力はこもらず。
口づけが解かれる。密着していた身体が僅かに離れた。怜子の手に自由な動きを与え、そのさまを見下ろすための隙間を作るために。
涎に濡れた口許から熱い息を吐きながら、怜子はそれを見やった。長大な剛直を握った自分の手を。己が手の中で尊大に反り返った隆々たる屹立を。
逆手に根の付近を握った手に感じる、ずっしりとした重み、指がまわりきらぬほどの野太さ、強靭な硬さ、灼けるような熱さ。一度触れてしまえば、もうその手を離せなくなって。見てしまえば、視線を外せなくなった。
深い呼吸に胸を喘がせながら、怜子は凝然と見つめ続けた。
そんな怜子の表情を愉快げに眺めていた志藤が、つと肩に置いた手に軽い力をこめて、次の動きを示唆する。
怜子は、視線を下へと向けたまま、一度は首を横に振ったが、
「おねがいしますよ」
「…………」
猫撫で声のねだりとともに再度促されると、詰るような眼で志藤の顔を一瞥して。
ゆっくりと膝を折って、その身体を沈みこませていった。
濡れた床に膝をつけば、その鼻先に、雄渾な牡肉が鎌首をもたげるというかたちになって。怜子は我知らず“……あぁ”とあえかな声を洩らして胴震いを走らせた。
改めて端近に眺める、その魁偉なまでの逞しさ、凶悪なフォルムは、直ちに肉体の記憶と結びつく。今夜すでに一度その肉の凶器を迎え入れ、久方ぶりにその破壊力を味わわされていた怜子だったが。このときにより強く想起されたのは、もっと古い記憶だった。突然の英理の介入によって志藤との関係が途絶する直前の頃の。ずるずると秘密の逢瀬を続ける中で否応なくこのはるか年若な男の欲望に泥まされ、長く眠らせていた官能を掘り起こされて。毎度、酷烈なほどの肉悦に痴れ狂わされていた頃の。
結局……自分は、その記憶に呪縛されたまま。それを忘れ去ることが出来ず、逃れることも出来ずに。
その呪縛のゆえに、愚かな選択を重ね、醜態を繰り返して。無様さを上塗りしつづけて。
挙句、こうしてまた、この男の前に跪いている。いまや娘の夫となった男の前に。
救いがたいのは、そんな自責を胸に呟いて、しかしそこから脱け出そうという意志が、もう少しも湧いてこないことだった。自ら飛びこんだ、この陥穽の底にあって。無益で無様なばかりの抗いを捨て去ることに、開き直った落ち着きさえ感じて。
こんなにも――自分の堕落ぶりは深かったのだと、思い知ってしまえば。
「……これが…」
恨めしさを声に出して呟いて、眼前の巨大な肉塊を睨みつける。すべての元凶、などとはあまりに下卑た言いようだし、またぞろな言い訳になってしまうようだが。まったくのお門違いでもないだろう。その並外れた逞しさを見せつける男根が、須崎怜子を、有能な経営者たる才女を、破廉恥な堕落へと導いた若い牡の力の象徴であることは間違いなかったし。
ギュッと、握り締めた手指に力をこめる。指を跳ね返してくる強靭さが憎らしい。その剛さ、逞しさが。
その奇怪な感情に衝き動かされるように、顔を寄せていった。そのような心理の成り行きでは、まずは唇や舌で戯れかかる、という気にはならずに。切っ先の赤黒い肉瘤へと、あんぐりと大開きにした口を被せていく。
 

更新

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 6月18日(日)10時46分22秒
  のいすかさん、いつもありがとうございます。
そう、「お段」は最後の武器ですからね。乱用はいかん、と思いつつ、けっこう使ってしまってますが。
怜子ママの素直なオネダリ、という展開に、とっとと持ち込みたいんですが。
なんか、相変わらずグダグダと。

続きを貼らせていただきます。また短いですが。
 

た、たまらんです

 投稿者:のいすか  投稿日:2017年 6月18日(日)08時24分42秒
  ポチさん、たまらんよ~
真珠とは・・また!
肉の宝玉!くぉ~
もはや自生の意識も失せて、官能の炎の勢いがいよいよ強まるばかりの玲子ママ!
おいうえお活用の最終形、熟女ならではの「おおお系」のおめきも漏れ出しました。(ひゃ~~~)
「の」の字を描き腰を振りたくりだせば、もう、もう、あとはどれだけ玲子ママが辛抱できるかですねぇ…身体はもう正直に欲しがっていますのでね・・・こんな調子じゃあ、自らお強請りはもうスグかと・・・い、いや!プライドの高い高い須崎玲子様にあっては、そんなことは絶対にあってはならん、ならんのだ~~!(泣)

 

Mi familia つづき

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 6月11日(日)11時21分17秒
  「ふふ、怜子社長の、敏感な真珠」
志藤が愉しげに呟く。その言いようも怜子には聞き覚えがあった。宝石に喩えるとは、いかにもな美辞なようで、同時に怜子の秘めやかな特徴を揶揄する含みのこもった科白。実際いま、充血しきって完全に莢から剥き出た肉豆はぷっくりと大ぶりで、塗された愛液に淫猥に輝くさまは、肉の“真珠”という形容が的確なものと思わせる。そしてその淫らな肉の宝玉は、くっきりと勃起しきることで“敏感な”女体の泣きどころとしての特質も最高域に達して、いよいよ巧緻さを発揮する男の指の弄いに、つんざくような快感を炸裂させては総身へと伝播させていくのだった。
「ヒッ、あっ、あひッ、アアアッ」
絶え間なく小刻みな嬌声をほとびらせながら、怜子は突き出した腰を悶えうねらせ続けた。自制など不可能だったし、その意思も喪失している。股間を嬲る志藤の腕にかけた片手は、時おり鋭すぎる刺激にキュッと爪を立てるばかりで、決して攻め手の邪魔だてはしようとせずに。もう一方の手は、胸乳を攻め続ける志藤の腕に巻きつけるようにして肩口に指先をかけて。より深く体の重みを男へと浴びせた、全てを委ねきるといった態勢となって、その豊艶な肉体を悶えさせていた。否応なしに快感を与えられ、思うが侭に官能を操作されて、指一本すら自分の意思では動かせないようなその心地にも、懐かしさを感じながら。
「ヒッ、ああっ!? ダ、ダメッ、それ、あ、アアッ」
嬌声が一段跳ね上がったのは、ジンジンと疼き狂う肉真珠を、ピトピトと絶妙な強さでタップされたからだったが。切羽詰まった叫びは、数瞬後に“うっ!?”と呻きに変わる。急に矛先を転じた指が、媚孔へと潜りこんだからだった。
熱く蕩けた媚肉を無造作に割って、男の指が入りこんでくる。息を詰めて、怜子はその感覚を受け止めた。
「さすがに、ほぐれてますね」
志藤が云った。それはそうだろう、この浴室へと場所を移す前、リヴィングではセックスまで済ませている。熟れたヴァギナは、今夜すでに志藤の魁偉なペニスを受け入れているのだ。
だが今、怜子は鮮烈な感覚を噛みしめるのだった。男らしく長く無骨とはいえ、その肉根とは比ぶべきもない志藤の指の蹂躙に。
リヴィングでの交わりは、やはりどうにも性急でワンペースなものだった。怜子がそう望んだのだったが。結果として、久しぶりに迎え入れた志藤の肉体の逞しさ、記憶をも凌駕するその威力に圧倒されるうちに過ぎ去った、というのが実感だった。短い行為の間に怜子が立て続けに迎えた絶頂も、肉悦の高まりの末に、というより、溜めこんだ欲求が爆ぜただけというような成り行きだった。
いま、こうして。裸体を密着させ、乳房を嬲られ女芯を責められて、羞ずかしくも懐かしい情感を呼び覚まされたあとに改めての侵略を受ける女肉が、歓喜して男の指を迎え入れ、絡みつき、食い締めるのを、怜子は感じとった。そして、深々と潜りこんだ指、その形にやはり憶えがある指が、蠢きはじめる。淫熱を孕んだ媚肉を、さらに溶け崩れさせるために。そのやり方など知り尽くしている、といった傲慢な自信をこめた手管で。
「ああっ、ん、おおおっ」
また容易く官能を操られれば、怜子の悶えぶりも変わる。口から洩れる声音は、囀るような嬌声から低く太いおめきへと変じて。尻腰は、媚孔を抉り擦りたてる志藤の指のまわりに円を描いて振りたくられるのだった。その豊かな肉置を揺らして。
 

更新

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 6月11日(日)11時20分35秒
  のいすかさん、いつもありがとうございます。
まあ、なんとかようやくって感じでしょうか。
前置きが長かった分、いろいろ拾っていければ、とは思ってるんですが。
また多くの画像を描いていただき、ありがとうございます。
それを活力に、といきたかったんですが。
なんか、また難渋しまして。今回は特に短いです。すみません。
頑張ります。
 

あの玲子ママが

 投稿者:のいすか  投稿日:2017年 6月10日(土)22時41分11秒
  ポチさん、いよいよ熱が入ってきましたね~~
体重を預け、知らずのうちに太股を開いちゃって受入態勢を整えつつある玲子ママ・・・もう、やらすぃ!


家族の前では言葉少なに冷静を装う玲子ママではあったが
でもその反応は英理ねえにしっかり測られて。
そして一人寝の深夜のベッドでは・・・!!!
ああ、やっぱそうだったのか~~、な、回で、のいすかも感慨深かったっす。
なんかね、玲子ママのヨガリ声を聞いて
ようやく、生々しいイメージが動き出しましたよ。
でも、例の豊かなブルネットの髪の描写が、むずいですね。
ここにきて、のいすかの苦手アイテム、髪の描写に難儀してます~

http://noysca.blog17.fc2.com/blog-entry-1032.html

 

Mi familia つづき

 投稿者:ポチ  投稿日:2017年 6月 4日(日)13時50分34秒
  剥き身の乳房に今宵はじめて志藤の手が触れる。釣鐘型の巨大な膨らみを掌に掬い乗せ、その重みを確かめるようにタプタプと揺らしてから、広げた指を柔らかな肉房に食いこませていった。
ビクッと怜子の顎が上がる。唇を噛んで零れようとする声を堪えた。それに対して、
「ああ、これ、この感触。相変わらず、絶品の触り心地ですよ」
志藤の感嘆の声は遠慮がなく。その絶品の触り心地を味わい尽くそうというように、背後から双の乳房を掴みしめた両手の動きに熱がこもっていく。柔らかさと弾力が絶妙に混淆した熟乳の肉質を堪能しつつ、そこに宿る官能を呼び起こそうとする手指の蠢き。
ねちこく懇ろな愛撫、リヴィングでは拒んだその行為を、いまの怜子は抵抗もなく受け容れていた。抱きしめられたときに志藤の腕の中に折りこまれていた両腕は、いまは力無く下へと落ちて。邪魔がなくなって思うがままの玩弄を演じる男の手の中で、淫らにかたちを歪める己が乳房を、伏し目に薄く開いた眼で見つめながら。唇は固く引き結んだまま、ただ鼻から洩れる息の乱れだけに、柔肉に受け止める感覚を示していたのだったが。
「……痛いわ…」
ギュウッと揉み潰すような強い把握を加えられて、抗議の言葉を口にした。寄せた眉根に苦痛の色を浮かべて、視線は痛々しく変形する乳房へと向けたまま。
「ああ、すみません。つい、気が逸ってしまって」
そう謝って、直ちに手指の力を緩めた志藤だったが、
「まだ、早かったようですね」
と付け加えた科白には含みがあった。すなわち、もう少しこの熟れた肉体を蕩かし官能を高めたあとでなら、こんな嬲りにも歓ぶのだろう、という。
そんな裏の意味を、怜子がすぐに理解できたのは、過去の“関係”の中で幾度もその決めつけを聞いていたからだった。その都度、馬鹿げたことと打ち消していた。
いまも否定の言葉を口にしようとして、しかし出来なかった。わざとらしいほどにソフトなタッチへと切り替わった乳房への玩弄、やや大ぶりな乳輪をそうっと指先でなぞられて、その繊細な刺激に思わずゾクリと首をすくめて鼻から抜けるような息を洩らしてしまう。さらに硬く尖り立った乳首を、指の腹で優しく撫で上げられれば、ああッと甲走った声が抑えようもなく吹きこぼれた。
「なにせ、さっきはずっとお預けだったのでね。不調法は、おゆるしください」
なおも、くどくどと連ねられる志藤の弁解には、やはり皮肉な響きがあった。むしろ、“お預け”をくらって待ち焦がれていたのは、この熟れた乳房のほうだろう、と。玩弄の手に伝わる滾った熱、血を集めて硬くしこった乳首の有りさまを証左として。
怜子は悔しさを噛みしめながら、一方では安堵にも似た感情をわかせていた。志藤の言動が悪辣で下卑たものへと戻っていったことに。
赤裸々な己が心の“真実”などを追及されるよりは、ひたすら肉体の快楽に狂わされるほうがずっとましだ、と。そんな述懐を言い訳として、肉悦へと溺れこんでいく自らをゆるす。
「ああ、アアッ」
抑制の努力を捨てた口から、悦楽の声が絶え間なく迸りはじめる。熱く滾った乳房を嬲る男の手は、執拗さの中に悪魔じみた巧緻がこもって。久方ぶりに――どうやっても自分の手では再現できなかった――その攻めを味わう怜子が吹き零すヨガリの啼き声は、次第に咽ぶような尾を引きはじめて。
胸乳に吹き荒れる快楽に圧されるように仰け反った背は、志藤の胸に受け止められる。女性としては大柄な体の重みを、逞しい男の体躯は小揺るぎもせずに支えて。その安定の心地も怜子には覚えのあるものだった。
背後の志藤へと体重を預けて、なおも乳房への攻めに身悶えるその態勢を支えるために、床を踏みしめる両足の位置は大きく左右に広がっていた。ムッチリと肥えた両の太腿が、あられもない角度に開かれて。
そうであれば、ごく当たり前に、次なる玩弄はそちらへと向かっていく。
志藤の片方の手が、揉みしだいていた乳房を離れ、脇腹をなぞりながら、腿の付け根へと達する。
濡れて色を濃くした恥毛を指先が弄ったとき、ビクッと怜子の片手が上がって、志藤の手首のあたりを掴んだが。それはただ反射的な動きで、払いのけるような力はこもらなかった。
愉悦に閉ざしていた双眸をまた薄く開き、顎を引いて、怜子は下を、己が股間のほうを見やった。いつの間にか晒していた大股開きの痴態も気にするどころではなく、濡れた叢を玩ぶ志藤の指先を注視する。
うっ、と息が詰まったのは、無論のこと、指がついに女芯に触れたからだった。
「アアッ、だ、ダメッ」
甲高い叫びを弾けさせて、くなくなと首を打ち振る。引いていた顎を反らし、志藤の肩に脳天を擦りつけるようにして。はしたなく広げた両腿の肉づきを震わして。
もちろん、女芯を弄う指の動きは止まらない。怜子の叫びが、ただ峻烈すぎる感覚を訴えただけのものであったことは明らかだったし。
(……ああ、どうして……?)
目眩むような鮮烈な刺激に悶え啼きながら、怜子は痺れた意識の片隅に、その問いかけを過ぎらせていた。
やわやわと、志藤の指先は撫でつけを続けている。その触れようは、あくまで繊細で優しく、しかしそれ以上の技巧がこもっているようには思えないのに。
なのに、どうしてこんなにも違うのか? と。
乳房への愛撫と同じだった。どれほど試してみても、その感覚を甦らせることは出来なかった。
そう、そのときにも怜子はその言葉を口にしたのだった。“どうして?”と。いまとは逆の意味をこめて。
深夜の寝室で、ひとり寝のベッドの上で。もどかしさに啜り泣きながら。
 

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